だいすきだよって叫ばせてね / 担当アイドルとのこれまでを自分用にまとめてみた

 

 

※ワンクッション!これを書いている人間は腐女子兼夢女です。腐向けの話題は出てきませんが夢についての話がほんのちょっぴり出てくるのでご注意ください。

 

 

2017年7月17日、アイドルマスターSideMがサービス開始から3年を迎えました。おめでとう~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!! わたしがこのコンテンツと出会ったのはちょうど1周年の頃でした。もう2年経ったんだなあ...... 月日が経つのははやいなあ...... そりゃ成人もするわなあ......

 

ブログを書いてみよう!と思ったのは、そこまで特別な理由があったわけではなく、前々から担当アイドルとのこれまでを自分用にでもまとめておきたいなと思っていて...... この3周年という節目にかこつけてちょっと書いてみようかと思った次第です(書き終わって読み返したら半分担当アイドルのダイマ記事になってました)。なので!ものすご~~~~~く自分語りな内容で、ものすご~~~~~く読みにくくて、結構なが〜〜〜〜〜い(約6800字)ものになるだろうと思うのですが、それでも付き合ってくださる方はよろしくお願い致します。SideMを知らない人にはあまり親切ではない文章になるかもしれません!ごめんなさい!あとカード台詞バレがあるのでご注意ください。

 

 

SideMとの出会いの話

わたしがアイドルマスターSideMと初めて出会ったのは、ちょうど2年前です。大学受験を控えた高校3年生の1学期終業式の日でした。発売されたばかりのBeitのCDを友人(Beit・FRAME)Pに聴かされたところからがすべての始まりです。

 これ何かのアニメの曲?と興奮気味に聞いたわたしに、友人はSideMの存在について教えてくれました。へえ~と軽く流して、その日は終わりました。しかし友人と別れたあとも、わたしの頭の中にはスマイル・エンゲージが延々と流れていました。

(聴いたことない人もしいたら聴いてみてください。あなたも今日からお姫様!)

 

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願いを込めて~からの部分を言いたかったんだと思います。自分で言うのも何ですが語彙力がなさすぎて不安になりますね。

 

 

担当アイドルとの出会いの話

次の日の話です。友人Pによるダイマが続きます。

ゲームはやってみたいけど、今から始めたら受験に影響が出そうだと渋るわたしに、友人はひとりのアイドルを見せてきました。そのアイドルが後のわたしの担当アイドルになる、冬美旬くんというおとこの子でした。

冬美旬くんは、High × Joker(略称ハイジョ)という高校生バンドユニットのキーボード担当です。1月2日生まれの山羊座で、16歳の高校2年生。座右の銘は「音色は言葉よりも雄弁。」。素直じゃなくて、つい言葉がきつくなってしまうこともあるけれど、ほんとうはとってもやさしくって、何事にも手を抜かずに真剣に取り組んで、負けず嫌いで、頭が良くて、ピアノが上手で、いつも敬語だけど年相応な部分もあって、かっこよくて、かわいくて、笑顔がすてきなおとこの子。

見た目はそこまで派手でもなくかわいめで、なんだか真面目そうでさわやかなイメージを受けました。もともと真面目な性格のキャラクターが好みだった*1ので、結構すきなタイプかもな~~~と思いながら履歴書のページを読みました。彼の履歴書の『アイドルを志望した理由』という項目には、こう書いてありました。

 

『そもそも目指していないです。勘違いしないで欲しいですね。』

 

ちょっと待って・・・・・・・・・・・・・・・?

何やねんこの子は・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

これがわたしの冬美に対する第一印象でした。えっこんなさわやかな見た目しといてこの理由は何?もしかして毒舌キャラとかそういう?っていうかアイドル目指してないん?じゃあ何でやってんの?

 

気になる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

気が付けばmobageに登録し、SideMに登録し、チュートリアルをクリアしていました。恐るべき友人Pのダイマ力。負けた、完全に負けた。

あれよあれよという間にBeitのCDと同時発売だったハイジョのCDを購入(アニメイト梅田店で配布されていた名刺が冬美だったのもいま思えば何かの縁だったのかもしれない)、収録曲『Joker ↑ オールマイティ』の歌詞「校舎裏には猫さん」に衝撃を受け、CD購入限定SR+カードの信頼度MAXにあった「ありがとう」という文字にとても驚いたのを覚えています。いまありがとうって言った?アイドル目指してないとか言ってたのにPに向かってありがとうって言った?この1年の間にこの子に何があった?

 

気になる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

もう進むしかない。退路なんかありません。ダイマしてくれた友人P、右も左もわからない*2わたしにいろいろと支援してくれた友人P達、ほんとうにありがとう。わたしはアイドルマスターSideMのオタクになります。そう感じた夏でした。

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カフェもふ婚活イベのときだったかな?自分で言うのも何ですが(2回目)気持ち悪いですね。

 

 

担当になろうと思った話

冬美のカード台詞の中で、いちばんすきなものが2つあります(世間ではそれをいちばんとは言わない)。

1つ目は、【静かなる情熱】冬美旬+ での台詞「歌うことって...こんなに、楽しいものだったんだ。」です。いままでアイドル活動にあまり積極的でなかった冬美が、はじめて「楽しい」という言葉を発したカード。冬美について話すとき、このカードとイベントは欠かせないものなんじゃないかなあと個人的には思っています。わたしにとってはじめての上位カードだったこともあり、より印象に残っています(とれなかったけど)。

そして2つ目の台詞ですが、ちょっとこれを見てください。

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(この顔と髪の乱れ方がほんと~~~~~~~~~~にすきなんですが相変わらず服がちょっとトンチキ)

見てくれてありがとうございます。

これは【Dance Battle】冬美旬+ というカードで、わたしが冬美の担当になろうと決めたきっかけのカードでもあります。ある日友人(S.E.M)Pがこのカードをわたしにギフトしてくれたときがありました。ちまちまと育て、チェンジをしたそのカードで、冬美はこんなことを言っていました。

 

「ここは、あの時沢山練習したランニングマンのダンス... いける!あれだけみんなと一緒に練習したんだ。勉強も、ピアノも、やった分だけ自分に返ってくる...!」

 

この頃わたしは受験勉強に追い込まれ、いろいろと心に余裕がない時期でした。初めてこの台詞を読んだとき、少し泣いたのを覚えています。冬美はVo属性で、ダンスがあまり得意ではないキャラクターです。でも、苦手なことに対してもこうやって一生懸命取り組んでいる。勉強も、ピアノも、やった分だけ自分に返ってくる。そうか、そうだよね、わたしもがんばろう、がんばらなくちゃいけない。そんな決意や、彼に対しての感謝が、わたしの中をぐるぐるしていました。その感情はいつしか、彼のことをもっと知りたい、彼といっしょにがんばっていきたい、わたしが支えられたみたいに、わたしも彼を支えたい、そんなものに変わっていきました。冬美の担当プロデューサーになりたいと、そう思うようになりました。いまでもこの台詞は、ふとしたときにわたしを励ましてくれるものの1つです。

 

 

それからの1年半

いちばん書きたいところにいくまでにバテてしまいそうなのでちょっとはしょります。

月日は流れ、ファーストライブ『THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ~ST@RTING!~』があり(受験の関係でLVすら行けなかった)、受験本番まで残りわずかとなり、泣く泣くSideMを自粛し、彼氏ができ(急)、受験も何とか終わり、SideMを再開し、ガシャSRに震え(このときはまだ無課金だったので回さなかった)、チアリングに参加し、これまで以上にのめり込み、アニカフェに行き、自分の胃と戦い、SideMを優先したくて(他にももっと理由はあったけど)彼氏と別れ、アニバCDを聴き自分が冬美のリアコ*3だったことに気づき、SideMが2周年を迎え、初課金をし(温泉キリオちゃんが出た)、友人Pたちとファスライ鑑賞会をし、ちょうどその日にセカライが発表され、運のいいことに1日目のチケットをもぎ取ることができ、超常学園で初めてまともにイベントを走り(ボーダーサーフィンにくじけそうになった)...... 怒涛怒涛怒涛怒涛!これまでにないくらい濃い時間を過ごしました。書きおこしてみるとほんとうに怒涛ですね。まさにSideMと駆け抜けた1年半でした。

 

 

いちばんたのしくていちばん悔しかった日

その日は、わたしがプロデューサーになって、いちばん忘れられない日になりました。2017年2月11日、『THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~』の1日目です。

 もうね、メ~~~~~ッチャクチャたのしかった!!!!!たのしかったんですけど、ひとつ、心残りがあります。それは、いちばん覚えていたかった場面を、覚えていないことです。

5ヶ月経ったいまでも、いろんなことを、覚えています。地元では決して見られないような大きな会場、もみくちゃにされるほどの大勢の人々、物販列で流れるアニバCDソロverの歌声、ずっと会いたかったフォロワーさんにいっぱい会えたこと、ほうとうを持って走り回ったこと(こけてはいません)、ライブ中サイリウムを必死に振っている姿を目の前でスタッフさんに撮影されたこと(フリー素材にされないか気が気じゃない)、ムンナイの「おいで」で会場が揺れたかと思うくらいの歓声、アワソンの公式静止画MAD、くまちゃんのウインク(隣で友人が固まってた)、スモークの中 現地でははっきり見えた深町さん、Opusでの距離の近さ、あまりにもあざやかなトリコロール、最後の挨拶でのレジェの涙、ビヨドリで発射された銀テープ。

たくさんの、ほんとうにたくさんのことを覚えているのに、どうしていちばん覚えていたかった『夜空を煌めく星のように』の曲中の出来事を覚えていないんだろう。そもそもあの曲歌ってたっけ?レベルで覚えてない。歌ってた?ほんとうに?

前述のとおり、わたしは『夜空を煌めく星のように』の聴いて冬美へのリアコ感情を自覚したので、今回のライブはこの曲を聴くために参加したかったと言っても過言ではありませんでした。冬美が、そして冬美役の永塚さんが、どのようにこの歌を歌うのか、どのように2サビのソロを歌いこなすのかをすごくたのしみにしていました。

曲がはじまって、1番が終わって、2番に入って、サビに突入して、あ、もうすぐあの歌詞だ、どんな歌い方するんだろう、どんなパフォーマンスなのかな、念のためまばたきちょっと多めにしとこ、あ、くる、

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あれ?

えっいま歌った??????????????????????????

え????????????????????????????????

 

~終了~

 

覚えていたのはコンマ1秒くらいだったんじゃないかと思うくらいには儚い記憶でした。イヤモニを外した姿(たぶんしてたけど幻覚かもしれない)とか、ぴんとこなのひらひらした踊りとか、アワソンのキレのある踊りとか、永野くんの挨拶にずっと頷いてたところとか、他の場面は覚えているのに、ここだけ覚えていないのが、ほんとうに、悔しい。最初はふざけて「覚えてない(笑)どうしよう(笑)」とか言ってたのがほんとうに思い出せないことに気づいて、結構ガチで凹みました。せっかく生で聴くことができた数少ない機会だったのに、わたしは一体何をしていたんでしょうか。早く円盤発売の日にならないかな................. ほんとうに................. いまでも凹んでいます...................

 

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これを見て数少ない記憶をありったけかき集めよう!

 

 

それからとこれからの話

セカライの記憶はミジンコのようですが、ぜったいに忘れないようにしよう!と気合を入れまくったせいか、『THE IDOLM@STER SideM GREETING TOUR 2017 ~BEYOND THE DREAM ~』名古屋2日目の記憶は結構あります。かわいすぎる「この上なくキュートなGOOD SMILE♡」とか、その例を千葉さんがやってるときに座ってそれを見上げる永塚さんとか、いちばんだいじなところで「まんじょく」って噛んじゃう永塚さんとか、「本当に大事な宝物さ」で大きなハートをつくってくれた永塚さんとか、そして、「トップアイドルを目指して」って言ってくれた永塚さんとか。変な言い方かも知れませんが、トップアイドルを目指していいんだ、トップアイドルを目指すと言ってもいいんだ、とうれしくなりました。*4

 

ところでセカライでの発表を受けたとき、ぶっちゃけわたしは新アプリもアニメ化ももっとずっと先のことだと思っていました。まあどっちも来年かもしかしたら再来年とかになるかもな~~~!まあ焦らずゆっくりゆっくりやってくれたらいいな~~~!待つ準備はできてるよ~~~!

 

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ちょっと早くないですか?!?!?!?!??!?!???!?!?

うれしいんです。うれしいんですけど、ちょっと焦りすぎじゃないですか?もっとゆっくりでも、いいんじゃないですか?そう思ってしまうのはわたしだけなんでしょうか......

 

 

結局きみのことがだいすきだという話

もっと早くこの作品に出会っていればよかった、そう思うことは1度や2度ではありません。それは、自分が知らないSideMについて知りたかった、というきもちもありますが、声がついていない冬美のことを知らないことに対しての悲しさが大きいです。声がつく前から冬美の担当Pだった人と、声がついてから冬美の担当Pになった人の間には、どうしても埋めることのできない何かがあると個人的には思っています。わたしはそれがすごく悔しかった。悲しかった。声がついていない頃の冬美を知らない自分が、冬美の担当Pだと名乗っていいのか分からなくなるとき、申し訳なくなるときもありました。でもいまでは、そう感じることが最も失礼なことなんじゃないかなと思います。Pの数だけ、それぞれのP像があっていいんだなとも思います。だからどうか、新アプリやアニメからSideMのことを知ってくれた人にも、自分がたのしいと思えるようなP業をしてほしいなと勝手に思っています(何様なんだろうか)。

 

わたしが冬美と出会って2年、ほんとうにいろいろなことがありました。何か大きな出来事やイベントがあるたびに、冬美はわたしの手の届かない、遠い遠い場所へ行ってしまったと感じるけれど、冬美はもともとわたしの手の届く場所になんかいなくて、決して追いつけることのないところにいたんだなと最近は思います。わたしは冬美の背中を押すPにも、手を引っ張っていっしょに走るPにも、横並びで歩いていけるPにもなれないだろうなと思っているけど、せめてきみのうしろから、ありったけの声で応援させてね。がんばれって叫ばせてね。

いつもほんとうにありがとう。きみに会えてよかった。これからもよろしくね。だいすきだよ!

 

 

 

*1:黒子テツヤとか聖川真斗とか

*2:はじめてすぐのころは「いろんな人から差し入れありがとうございますってあいさつくるねんけどわたし何もしてない」とか言うくらいにはゲームシステムを理解してませんでした

*3:=ガチ恋?恋愛感情を抱いているのか執着心を抱いているのかそれともただのファン心なのかは自分でも確かではないですがいろいろと拗らせていることには変わりません どうしてこうなった?わたしはただの腐女子だったはずなのに............

*4:気づかないふりをしていましたがセカライらへんから永塚さんのことをメチャクチャ注目して見るようになりグリツアのあたりから応援したいと思うようになりました いまではねころび男子のゲスト回にメールを送りナナマルサンバツ公認クイズ研究会のチャ員です 退路はどこだ